字幕の無い映画

Lou

2010年05月21日 23:57

久し振りに、映画館(FLIFF)で、しかも日本の映画を観てきました!!!
英語の字幕があっても、私は字幕無しで観れる
というのも、友達から、水曜日の夜に、日本の映画が
上映されるんだけど観に来ない?とのお誘い。
ハニバニに話したら、、観に行こうってことになりました。
上映された映画はこちら。
東京ソナタ


この映画館は、実は前々から気になってはいたんですが、
私の勝手な判断で、ゲイの方々の映画館と思っていたのですが、
とんでもない大間違い!!!失礼しました。
地元では、昔からある映画館のようで、アンティーク風な映画館でした。
館内に飾られている写真も、白黒、有名俳優、女優、地元の知名人etc
結構、お気に入りの映画館となりました。

実は、この友達、地元の映画サークルのメンバーになっているようす。
行った所、大半の方が、映画好きの高齢者の方々。
この映画ばかりではなく、世界中の映画を上映しているようです。
この映画、チケットが少し高いかなと思っていたら、FOOD付き。
日本映画ということで、パスタ麺の焼きそば、イタリアンっぽいチキン、
ライスペーパーのカルフォルニアロールと、イタリアン?日本?
何とも言えない、FOODでした。
でも意外と美味しかったです。実は寿司を期待してましたが・・・
そして、飲み物はSAKE。
発音的には、皆さん、’サキ’と言っているような・・・
デザートは、緑茶のブラウニー(ブラウニーの上に抹茶パウダー?
が振りかけてありましたが)・・・これは、ご遠慮しました。

前置きがとても長くなりましたが、全体的な感想をいいますと、
面白かった、です。
映画クラブの映画って感じでした。
映画が始まる前に、主催者が映画の説明をして、映画を観た後には
また、感想を述べ、解説、質疑対応と・・・
いつもなら、ただ映画を観て帰る私にしては新鮮でした。
字幕無しに興奮した私でしたが、
この映画実は奥が深かった?ようです。
意見交換で、皆の意見を聞いていたら、そうだなぁ~と思う場面があったり。
主催者の解説により、この映画がより奥の深いメッセージのある映画だったんだ、
と感じました。
娯楽映画より、意味深な、メッセージ有の映画、何ていうのでしょう?
そんな感じの映画でした。

お勧めの映画。
メッセージを受け取ってください。






それと、この映画監督は’Kiyoshi Kurosowa’で、友達から
この名前を聞いたとき、てっきり、あの黒澤さんかと思い・・・
友達には、あの黒澤監督の息子さんだよ、と嘘を言ったのは
私です。
実は、全くの別人で黒沢清と黒澤明の間に血縁関係は
ないようです。
無知でした。




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